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親知らずについて

親知らずについて

抜くの?抜かないの?

親知らずは、大人の歯の中で一番後ろにある歯で、上下左右に計4本ありますが、親知らずがもともと無い方や3本以下の方もおり、個人によって異なります。

無くてもいいもの、というイメージがあるかもしれませんが、親知らずだから抜く、ということはありません。
まっすぐに生えていてきちんと噛み合っている、完全に埋まっていて問題がない場合は抜く必要はないでしょう。

ただ、大きな虫歯になったり、炎症や腫れを繰り返す、食べ物がよくつまる、斜めや横に生えて他の歯に悪影響を及ぼすなどのトラブルがある場合は抜歯を検討した方がいいかもしれません。

抜歯の経験も豊富な当院では、メリット・デメリットをご説明しながら、患者さんが選べるようご提案させていただきます。

顎関節症について

顎関節症について

こんな症状はありませんか?

顎が痛い、口が大きく開かない、顎を動かすと音がする。
これらは顎関節症の代表的な症状です。

原因は噛み合わせの悪さや、歯をかみしめるといった癖、歯ぎしり、外傷、精神的ストレスなどさまざまな因子が複雑に絡んで起こります。

顎関節には、手足の関節にはない「関節円板」という線維のかたまりがあり、患者さんの多くにこの関節円板のズレがみられます。
治療は一般的に歯科で行いますが、軽度であれば自然と治ることもある病気です。
治療法は、鎮痛薬の投与で炎症を鎮めたり、マウスピースのような「スプリント」というプラスチックを歯列全体におおい、顎関節の負担を軽くするといったものが一般的です。

また、生活習慣や食習慣も原因の一つとなっていることから、家庭でのセルフケアも必要です。
歯を噛みしめる癖や頬杖を改善する、硬いものや長時間噛む必要のある食品を摂らない、うつぶせ寝をしないなど、顎の関節に負担をかけないようにしましょう。

気になる症状がある場合、自然に治るのかすぐに治療が必要なのか自己判断では悪化の可能性もあります。
一度ご相談ください。